当サイトは「焚火を愛し、焚火に愛され、焚火沼へ」の信念の元、
焚火初心者のハードルを下げるをモットーにサイト運営をしています。
このページでは焚火をまだやったことのない初心者が安心して焚火を楽しめるよう、焚火の流れをまとめています。一度、焚火の楽しさを味わったら一緒に焚火沼へと沈んでいきましょう!
焚火沼マキヲ
管理人のマキヲです!一緒に焚火を楽しみましょう!
焚火沼のオススメ記事
STEP1 まず焚火のできるところを探そう
移動手段問わず1~2時間で焚火ができる場所はありますか?せっかく焚火道具を買い集めたものの、キャンプ場がない、遠いキャンプ場しかなくて行くのが億劫になってやめてしまうというのは避けたいです。
場所は複数知っておこう
ざっくりでいいので、焚火を始める前に焚火ができる場所を知っておくのが大事です。キャンプ場でも焚火が禁止になっている場合があるので行く前に調べておきましょう。
道具の貸し出しや薪の販売があるかなども確認を
キャンプ場によっては焚火台などの道具のレンタルがある場合があるので確認しておきましょう。道具をレンタルできれば初期費用を抑えることもできます。
STEP2 焚火道具を揃える
消耗品の薪はキャンプ場などで調達することができることもあります。事前の確認が必要です。
まずは最低限の道具でOK
焚火道具はあれば便利だけど無くても問題なく楽しめるというものもあるので予算に応じて準備をしましょう。徐々に自分の使いやすい道具を集めていってスタイルを作り込んでいきましょう。
焚火に必要な道具
焚火台
焚火シート
グローブ
ファイヤースターター
火ばさみ
火吹き棒
着火剤
ナイフ
斧
後始末
収納・運搬
焚火沼マキヲ
丈夫で長く使えるギアを選ぶとそれだけ愛着が湧くね!
あると便利な焚火道具
チェア&テーブル
パップテント&軍幕
陣幕
ハンガー
鉈・鋸
クサビ
調理道具
薪割り台
メンテナンス道具
焚火に適した服装
難燃性の服、特にコットン系の素材でできた服がオススメです。ナイロンやポリエステルといった素材の生地は火の粉で穴が空きやすいので避けた方が無難です。
焚火沼マキヲ
おしゃれは忘れずに楽しみたいね
虫が多い場所
虫が多いところではあまり肌を露出していない服装がいいです。
STEP3 焚火をはじめよう
いよいよ焚火遊びのメインディッシュです。
薪の調達について
薪を調達する方法は「現地(売店含む)」「ネットショッピング」など、詳しくはこちらの記事に書きました。
薪の量と保管について
最初のうちは保管が大変なので、使い切れる量(2~3束)で試すのがちょうど良いです。もし使いきれなかった場合の保管方法についての記事はこちらです。
薪の組み方
直火でも焚火台でもこれさえ覚えとけばあとは応用するだけです。
井桁組
並列型
合掌型
差掛け型
火おこし
初めのうちは簡単に火をつけることができる着火剤とライターを使うのがオススメです。
ファイヤースターターを使っての着火
焚火の醍醐味のファイヤースターターでの火付けがしたいという人にオススメの方法です。
焚火を利用した調理をする
火が安定したら、その火を利用して料理を楽しむのもいいですね。火が安定した後は料理やコーヒーを楽しむのもありです。
STEP4 火の後始末、片付け
焚火を楽しんだ後は後始末を行うことが必須です。
後始末に必要な道具
スコップや火消し壺、バケツを用意しておくと後始末が楽になります。
STEP5 道具の手入れ・メンテナンスをしよう!
焚火からの帰宅後は、すでに次の焚火の準備が始まっています。
特にナイフや斧などの刃物はメンテナンスを怠ると使い心地が悪くなったりケガの元になるので気をつけましょ
焚火台のメンテナンス
焚火台は基本的にステンレスでできているので、サビやコゲなどは力を込めて擦ってあげると落ちます。
レザーグローブのメンテナンス
かっこいい一生物のレザーグローブを購入したらぜひメンテナンスして大切に使いましょう。
ククサのメンテナンス
焚火を眺めながら一緒にコーヒーを飲むのは最高です。白樺のコブから作られた伝統的なククサで飲むとさらにかっこいいです。ククサはメンテナンスを怠るとヒビ割れを起こしてしまいますので注意が必要です。
焚火をより楽しむために
焚火を楽しむための三ヶ条
・来たときよりも美しく(綺麗に片付けよう)
・気軽な気持ちで!
・より深くもっと深く焚火沼へ
焚火を始めるのは簡単、しかし奥が深い
焚火を始めるのはとても簡単です。
道具を揃える、場所に行く、火を起こす、ゆっくり眺める、片付けて帰る。たったこれだけ。
そのなかで、道具を揃えること、自分に合ったギアを見つけること、ギアの編成で個性を出すこと、さまざまな場所で楽しむこと、メンテナンスを楽しむこと、などなどいろいろありますがどれも焚火の楽しみであり醍醐味です。
始めるのはとても簡単ですが、奥が深いという理由はここにあります。
焚火を楽しむことは過程やめんどくさいことも含む
焚火を楽しむ=薪に火をつけて眺めて終わりというのは少し寂しいです。
準備や道具の手入れ、状況に応じた対応など焚火は少しめんどくさいことも楽しめる人に向いている趣味です。
持続可能な焚火遊びを
キャンプ場や環境の保全のためのルールを厳守して焚火を楽しむことが大切です。ルールやマナーの欠落した焚火では沼には気持ちよく浸かれません。