普段より早起きした朝のキャンプ場で飲むコーヒー…
星空を眺めながら過ごす夜のキャンプ場で飲むコーヒー…
アウトドアで飲むコーヒーってなんであんなに美味しいんですかね。
一口に「コーヒーを飲む」といってもいろいろな飲み方があります。焚き火と相性のいいコーヒーの楽しみ方をまとめました。
【注意】手軽なアウトドアコーヒーの楽しみ方から、下にスクロールするほどアウトドアコーヒー沼の深みが広がっているので十分にご注意ください。
目次
既製品(缶・ボトルコーヒー)を温める
一番手軽にコーヒーを楽しめるのはこれです。買ってきたコーヒーをそのまま飲むということも良いですが、ホットならシェラカップに移し変えて温めなおして飲むのもオツです。
ドリップ式コーヒー
キャンプ用ケトルでお湯を沸かし、その場でドリップして優雅な時間を過ごすことができます。ドリップしている待ち時間がたまらない至福のひとときですね。
ドリップ式コーヒーの楽しみ方
ドリップパックの場合
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キャンプ用ケトルでお湯を沸かす
焚き火を利用し、キャンプ用ケトルで水を沸かします。
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コップにドリップパックをセットする
お気に入りのマグカップやコップにドリップパックをセットします。
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お湯を注ぐ
セットしたドリップパックにゆっくりお湯を注ぎ完成です。
コーヒードリッパーを使う場合
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キャンプ用ケトルでお湯を沸かす
焚き火を利用し、キャンプ用ケトルで水を沸かします。
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コップにドリッパー、コーヒー粉をセット
お気に入りのマグカップやコップに、コーヒー粉をのせたドリッパーをセットします。
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お湯を注ぐ
セットしたドリッパーにゆっくりお湯を注ぎ完成です。
その場で豆を挽くなら、お湯を沸かしているあいだにコーヒーミルを使って挽きます。香りが楽しめて最高です。
マキネッタ・直火式エスプレッソ
マキネッタを使えば「エスプレッソコーヒー」も楽しめます。
直火式エスプレッソを楽しむ手順(ビアレッティ使用)
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タンクに水を入れる
ビアレッティの下部タンクを外し、中弁を超えないよう水を注ぎます。
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フィルターバスケットにコーヒー粉を入れる
コーヒー粉を入れたフィルターバスケットにすり切り入れ、タンク上に設置します。
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タンクに上部を設置する
タンクに上部(注ぎ口の部分)を回してはめます。
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本体を火にかける
火にかける際は、底より火がはみ出ないように気をつけてかけます(直火に当たると取手が溶けてしまいます)
沸騰すると上部にコーヒーが噴き上がってくるので、それが完成の合図です。
パーコレーター
パーコレーターは「ドリップコーヒー」を楽しめます。
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水をケトルにいれる
必要な量の水をケトルに入れます。目盛を見て必要量を入れましょう。
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ストレーナーのバスケット内にコーヒー粉を入れる
コーヒー粉は粗挽きが適しています。
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ケトルにストレーナーをセットし、火にかける
コーヒー粉を入れたストレーナーをセットし、火にかけます。
抽出具合をフタ部分の透明なノブから確認し、完成です。
煮出しコーヒー(フィールド/焚き火コーヒー)
焚き火にケトルをかけ、粗挽きにしたコーヒー粉をダイレクトに入れて煮出す方法です。
野性感のあるコーヒーを楽しみたいならこちらがおすすめです。焚き火をしながら自分好みになるように工夫するのがポイントです。正解はありません。
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ケトルに水を入れる
湧水など自然で手に入れた水だとより良いです。
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粗挽きコーヒー粉を水の入ったケトルに入れる
“ネズミが歩いても足が濡れないくらい”コーヒー粉を入れ(割と多め)、お好みで塩も入れます(隠し味程度)。
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焚き火にかける
ケトルを火にかけて、煮だったら完成です。
ネズミが歩いても足が濡れないくらい
スウェーデン式コーヒーの淹れ方-レンメルコーヒー-
まとめ
どんな方法でも外で、自分で淹れたコーヒーを飲むのは最高ですよ!
仕事に疲れたら、焚き火を見ながらコーヒーを飲んでチルってみてはいかがでしょうか。おすすめリラックス方法です。
お気に入りのアウトドアコーヒーの方法やマイルールがあればこっそり教えてくださいね。
豆を挽く時間も楽しい
焙煎された豆をキャンプ場でガリガリ挽く時間もとても楽しいです。
アウトドア用のマグも一緒なら旨さ倍増
アウトドアでコーヒーを楽しむとき、てきとーなコップやましてや紙コップでは全っっっっっ然、味気が出ません!お気に入りのマグカップを見つけて育てましょう!
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