コーヒー粉の上からお湯を注ぐ、ドリップコーヒー方式はあまりにも有名ですが、「フレンチプレスコーヒー」をご存知でしょうか?その方式には、だれでも手軽に楽しめるという良さがあります。
キャンプ場などでのアウトドアでも、簡単にコーヒーを楽しむことができるのでおすすめです。
目次
フレンチプレスコーヒーとは?
フレンチプレスコーヒーはシンプルなのが魅力です。アウトドアでも簡単にコーヒーが楽しめるので、キャンプの作業の合間に飲むコーヒーとしておすすめです。
ドリップコーヒーよりシンプルなフレンチプレスコーヒー
フレンチプレスコーヒーの作り方をざっくり説明すると、「フレンチプレス器にコーヒー粉を入れる→お湯を注いで4分待つ→プレスする(押し込んで抽出する)→完成」です。
安定したコーヒーの抽出が可能
フレンチプレスコーヒーは、温度・時間・量を一定にすることで、ブレがない抽出ができます。
ドリップコーヒーも簡単な作り方ですが、お湯の注ぎ方1つで味が大きく変わってしまいます。その点、フレンチプレス式なら味の変化なく簡単にコーヒーを作ることができるのです。
アウトドアでフレンチプレスコーヒーを楽しむために必要なモノ・道具
まず初めに、アウトドアでフレンチプレスを楽しむために必要な道具をご紹介します。
・フレンチプレス
・ケトル
・焚火台
・コーヒー粉 ※コーヒーミル(コーヒー豆を挽く場合)
・水
ジェットボイルなどガスでお湯沸かす方法もありますが、今回は焚火台を使って焚火で行います。
アウトドアでフレンチプレスコーヒーを楽しむ手順
実際にキャンプ場で美味しいフレンチプレスコーヒーを作って飲むまでの手順です。
今回使用するフレンチプレスは「BODUM CHAMBORD(ボダム シャンボール)350ml ゴールド」 です。フレンチプレスはメーカーによってデザインが変わりますが、基本的に手順は一緒です。
1.お湯を沸かす
焚火台に薪を焚べ、火を起こします。焚火を利用して水の入ったケトルを温め、お湯を沸かします。
2.コーヒー粉を準備
お湯が沸くのを待つあいだ、コーヒー粉を準備しておきます。初めから粉末状に挽かれたコーヒーの場合、この手順は飛ばせます。
焙煎された豆を使用する場合はコーヒーミルで豆を挽きます。生豆から焙煎する場合はこのときか、もしくはお湯を沸かす前に行っておきましょう。
3.フレンチプレスに粉を入れてお湯を注ぐ
フレンチプレスにコーヒー粉を入れ、お湯を注ぎます。蓋を閉めてそのまま4分間蒸して待ちます。
4.プレスして、完成
フレンチプレスのフィルターを押し下げて、コーヒーは完成です。コップにコーヒーを注いで美味しく飲みます。
フレンチプレスコーヒー まとめ
・ドリップコーヒーより簡単
・アウトドアでも気軽にコーヒーを楽しめる
フレンチプレスのコーヒーは、まず見た目がすっきりしていてかっこいいのに、お手頃価格で手に入れられます。
煎れ方は上記のように難しくないので、手軽に美味しいコーヒーを楽しむことができます。プレスをするのも気持ちいいので、是非一度やってみて欲しいです。
個人的にはドリップコーヒーより簡単にコーヒーが楽しめるので、キャンプ場で1泊した朝にフレンチプレスで淹れるのがおすすめです。
フレンチプレスをまだ始めたことがないという方はこれを機会にぜひチャレンジしてみてください!