火消し壺のアルスターは使用した薪や炭に水をかけずに消火させて、再度使用することができるエコなギアです。また、近年では灰捨て場の無いキャンプ場も増えてきてますので、環境とマナーを守る観点からも火消し壺は一つ持っておきたいです。
手ごろな価格でソロキャンプで使えるサイズのキャプテンスタッグ火消し壺のレビューです。
目次
キャプテンスタッグ火消しつぼのレビュー
組立サイズ | 重量 |
---|---|
W205mm×D195mm×T220mm | 640g |
・アルスター素材で耐熱、耐食、熱反射の強みあり
・蓋は簡易ロックが可能
・Mサイズは車移動のソロ用にぴったり
・壺入れ自然消化で水不要
・入れた直後は缶が熱くなるので注意
キャプテンスタッグ火消しつぼのレビューです。
低価格ですが、値段以上にお得に使用できるという印象です。
アルスター素材でタフに使える
キャプテンスタッグの火消し壺はアルスターという素材でできています。
このアルスターは熱に強く(耐熱)、水や海水で腐食しにくく(耐食)、熱を内部で反射させる(熱反射)という特徴があります。
要するに火消し壺にぴったりな素材でできており、丈夫です。
蓋は簡易ロックが可能
スタンドの脚を使ってネジを締めて固定させるという方法で蓋をロックさせます。
一応公式的には完全密封ではないので車で運搬する際は転倒に注意が必要とのことです。
サイズ感は車移動のソロ用にぴったり
キャプテンスタッグの火消し壺はMサイズとLサイズの二種類があるのですが、ソロ、デュオキャンプで使用する場合はMサイズで間違いないです。
ですが、バイクや徒歩でコンパクトな荷物で焚火に向かうという人には少し場所を取るサイズです。
水かけ不要の自然消化で時短、焚火台に優しい
燃え残った薪や炭を火消し壺に入れて蓋を閉めるだけです。
消火をするときに水をかけないので、薪や炭を再度利用することが可能になります。
片付けの時短に
火消し壺に燃え残った薪や炭を入れておいて消火を待つ間に他のギアを片付けておくことで時短になります。
焚火台にも優しい
熱を持った状態の焚火台に直接水をかけてしまうと焚火台にタメージを与えてしまいます。
火消し壺を使うということは、焚火台への愛でもあります。
薪を入れた直後は本体が熱くなるので注意
アルスター素材が熱反射に強いといえど、火のついた薪を火消し壺本体に入れた直後は熱くなるので注意が必要です。
地面への熱遮断はスタンドで
火消し壺の底面から地面へと熱が伝わってしまうのを抑止するためのスタンドが付いています。
まとめ
火消し壺はマナーや環境を守るだけではなく、薪を大切に扱うお財布にも優しいギアですね。
低価格で買えるシンプルな火消し壺をお一ついかがでしょうか。