焚火の火口(ほくち)になる「チャークロス(炭布)」を手間をかけずに作られるキットがあったので、実際使ってみたレビューです。
結果として、火以外に道具を揃えず簡単にチャークロスを作ることができました!
チャークロスの作成は簡単で面白いですし、火口がつくれて一石二鳥なのでぜひ一度試して欲しいですね。まずは一回こちらのキットを購入して、仕組みを理解したら次は自分で道具を揃えてやってみるのもオススメです。
目次
チャークロス自作キットの内容物
・缶ケース
・布 (10枚)
・ブッシュクラフトステッカー
・自作キット説明書
自作キットといっても、ブリキの缶ケース(サイズ:10×6.5×2)と布(帆布)がセットになった簡易的なものです。
焚火沼マキヲ
ステッカーはギアボックスにでも貼っておこうかな
作り方は、缶ケースに布だけを入れて火に入れるだけです。詳しくは以下に続きます。
自作キットを使ってチャークロスを作ってみた
チャークロスの作り方は”超”簡単です。基本的には”火にかけてできるのを待つだけ”です。
- STEP
1.缶をそのまま火にかける
焚き火を利用するか、アウトドア用ストーブを使って火にあてます。
- STEP
2.煙が出るのを待つ
煙(燃焼ガス)が出始めたらそのまま火にかけ続けます。(十分な火力だと煙に引火する場合もありますが、正常な現象なので安心してください)
- STEP
3.缶が冷めるまで待って完成
燃焼ガスが止まったら、自然冷却で十分に冷ましてからフタをあけます。布が真っ黒になっていれば完成です。
完成したものがこちら。しっかり黒くなっています。ケースも味のある感じになりました。繰り返し使える丈夫さがあります。
焚火沼マキヲ
火を扱うので、火傷に気をつけましょう!
まとめ
焚き火で火を起こすのに、バーナーなどの高火力を使って薪に一気に着火しても良いですが、チャークロスとファイヤースターターを使って小さな火種からだんだんと大きな火に成長させていくのはツウな感じで楽しいですよね。
チャークロスの作成は自分で道具を揃えてすることもできます。そちらだと安く済みますが、自分で道具を揃える手間を考えると「チャークロス自作キット」はそこまで高い値段の商品でもないですし、チャークロスも10枚できますから一度試してみてはいかがでしょうか。
焚火を眺めながらチャークロスを作成。オススメですよ。
焚火沼マキヲ
レッツ!チャークロス!