ファイヤープラグはワックスで固められた棒状の綿素材で、ナイフや手で引きちぎって中身を剥き出して使います。見た目が外国で売られているようなのチーズ系お菓子みたいなフォルムの着火剤です。
特筆すべきはとにかくコンパクトということです。1個あたり約2.1gととても軽量でコンパクト。耳栓くらいのサイズなのでどこにでも忍び込ませておけます。
ファイヤースターターでの着火に似合うのでワイルドに焚火をしたいときに重宝する着火剤です。
目次
コンパクトでワイルドな着火剤 ファイヤープラグ
サイズ | 重量 | 1回当たりの値段 |
---|---|---|
(約)φ10×H35mm | 約2.1g | 約66円 |
1回当たりの値段は約66円と気持ちやや高めですが、コンパクトで携帯性に優れた着火剤です。
ナイフで中を剥き出して着火
ファイヤープラグはそのままでも火が付けられますが、中の綿を出して毛羽立たせた方がより着火しやすくなります。
ただ、思ったより中身がギッシリしているので硬く、ほぐすのに若干手間がかかります。両端を持ってぐりぐりひねってほぐすこともできますが、ナイフで切り込みを入れた方が早くほぐせます。
その場合、写真のように輪切りにするより、縦に開くようにナイフを入れるとよりほぐしやすくなります。
多少の濡れなら大丈夫、ワックス加工で湿気づらい
ファイヤープラグはワックスで周りを固められているので多少の濡れや湿気でも平気とのこと。
試しに外側を濡らしてから、中の綿を出して火を付けてみました。結果は、まあなんとか火は付くというところ。
ただ、多少の湿気くらいなら問題はなさそうなので、保管に気を使うことはなさそうです。
ファイヤープラグ まとめ
1個あたり約2.1gの超軽量でジーンズのポケットにねじ入れて持っていけば手練れ感溢れます。
ソロキャンプでの着火剤にもピッタリです。ナイフでワイルドに着火剤を引き裂いて、フィヤースターターで火起こし。そんないつもと違った焚火はいかがでしょうか。