焚き火は非日常的な空間で、炎のゆらめきとパチパチとした音をただ聴くだけのシンプルな遊びです。日常を離れてあえて不便な環境を求める、とても贅沢な大人な遊びともいえます。
そんな贅沢な焚き火時間を使ってやってみたい、素敵なことを5選にまとめました。
目次
1.焚き火と読書を楽しむ
読書は焚き火と一緒にやりたいことの定番です。普段まとまった時間が取れないで積読(つんどく)している人は解消のチャンスでもありますね。
リクライニングチェアでゆらゆら読書
焚き火をしながら読書をする場合は、焚き火の観賞用に適したリクライニングチェアタイプの椅子を持っていくのが特にオススメです。
暖炉の前でゆらゆらとリクライニングしているおじいさんの感じが演出できます。
焚火沼マキヲ
最高のリラックスタイムじゃ
日が落ちてからはタブレット読書推奨
キャンプ場は電灯が少なく、日没後は暗くて本が読みにくいものです。炎やランタンの明るさであえて読みづらい読書をするのもオツですが、オススメはタブレットでの読書です。
タブレットでの読書なら外の暗さも関係ないのですらすら読めちゃいます。文明の利器〜。
ただし、基本的にキャンプ場は電波が弱かったり無かったりするので、読みたい本は事前にダウンロードしておきましょう。
2.焚き火と映画を楽しむ
1本の映画を見終わるのに1.5-2時間くらいなので食事したあとのゆったりした時間で楽しむのがちょうど良いですね。
シチュエーションに合わせた映画選びが面白い
山の中での焚き火なら○○とか海近くでの焚き火なら○○っていうのを踏まえて鑑賞する映画を決めるというのも面白いですね。
夜中に焚き火の明かりだけでホラー映画を見るなんていうのもたまりませんね。
事前のダウンロードを忘れずに
タブレットでの視聴の場合はこちらも同様に、見たい映画は事前にダウンロードしておきましょう。
3.音楽を聴きながら焚き火を楽しむ
音楽をかければ、ソロキャンで少し寂しい気持ちを紛らわせるということもできますね。
また、焚き火のパチパチという音とともに聴くのは、普段聴く音とはまた違った楽しみができます。
スピーカーで音楽を流して聴く場合、ご近所の迷惑になるので大音量ではなく小音でしっぽりと聴くようにしましょう。
焚火沼マキヲ
大音量はNGですよ。
音楽をかけながらの読書もいいですね
焚き火の音+好きな音楽+読書なんていう合わせ技も素敵な時間の過ごし方ですね。
4.お酒と一緒に焚き火を楽しむ
これはもう最高に大人の楽しみ方ですね。普段お酒を飲まない人でも焚き火を目の前にすると気持ちもオープンになって、つい飲みたくなってしまうのではないでしょうか。
ソロで日帰り、車の場合は
ソロの日帰りで車運転の焚き火は言わずもがな、飲酒はNGです。
禁酒ドライバーをだれかにお願いするか代行ドライバーを派遣してもらって対応してください。
焚火沼マキヲ
飲酒運転はダメ絶対。
5.焚き火と向き合う(対話)
この楽しみ方は玄人向けかもしれません。焚き火との会話というか、もはや自分自身との対話です。
焚き火に見え隠れするもう一人の自分へと語りかけます。最近の出来事や将来のこと、自分に関係することについて考えます。何か考え事やアイデア出しなんかをしてリストにまとめる時間でもいいですね。
焚き火のおかげで心をオープンにすることができます。
焚き火には人それぞれの楽しみ方がある
焚き火時間を使って、やりたい素敵なことを紹介させてもらいましたが、焚き火に行くから何かしなければいけないということではなく、自分自身にあった楽しみ方をするのが大事です。
個人的には何もせず焚き火を見ながらゆっくりするというのが一番贅沢な時間の過ごし方かなと思います。寝落ちしてしまったり他のことに集中しすぎたりして、薪切れで火を消さないように注意しましょうね!
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