焚火に使用する道具は多種多様ですが、どの道具も使いっぱなしでは使い心地が早く悪くなってしまいます。使用後は愛情込めてメンテナンスをするようにしましょう。
焚火沼マキヲ
道具は大切にするほど愛着が湧いてきますよ。
目次
焚火台のメンテナンス方法
焚火台は、1回使っただけで途端に使用感がでます。回を重ねていくうちに、味わいあるこげ模様ができてくるのは嬉しいですが、焚火台にこびり付いたこげ、すすは落としてあげたほうが次回までの他への汚れ付きなどを防いできれいに保つことができます。
こげ、すすはこういったブラシを使って落とします。100円ショップやスーパーなどでも買える金束子より細かい目になっています。取手があるので、すすが入り込んで爪が真っ黒にということもありません。
焚火台シートのメンテナンス方法
焚火台シートを使い終わったら、まず細かい木屑や灰などは払い落とします。
ただし、キャンプ場なら指定の場所でやるのがベターです。
一人の場所なら、火消し壺にまとめて帰宅後、消火を確認してから廃棄するのがいいかもしれません。
焚火シートのたたみ方は、焚き火台を置いていた表面を内側にすると灰をこぼすこともありません。
メンテナンス方法は、「拭く」「乾かす」です。
拭くときは、乾いたぞうきんなどで問題ありません。目に沿って汚れを取ります。
乾かすのは、汚れを拭き取った後、物干しに干したり広げて置いたりします。
斧のメンテナンス方法
研ぎ石を使用してメンテナンスをします。円形やスティックタイプなど自分の握りやすい形を選び、表裏で目の細かさが違うリバーシブルタイプのものだと便利です。
ナイフのメンテナンス方法
1.汚れを落とす
使用後は、油汚れなどしっかりと拭き取り汚れを落としましょう。
2.乾燥させる
洗浄して汚れを取り除いたナイフは水分を拭き取りしっかりと乾燥させましょう。
アウトドアでよく使われるステンレス性のナイフは水に強く、錆びにくい加工がされていますが乾燥は大事です。
3.油分で保護する(カーボンナイフの場合)
乾燥後、ナイフの錆び防止のために刃物油で保護します。
刃物油の代用品は
サラダ油やオリーブオイル、リップクリームというのもある一定の効果はありますが、やはり刃物油を使用する方が間違い無いでしょう。
刃こぼれがある場合
ナイフに刃こぼれがある場合は砥石を使って研ぎます。
レザーグローブのメンテナンス方法
レザーグローブのメンテナンス で基本的に行うことは、保湿です。焚火で付いたすす汚れも簡単に落ちますので、水洗いをするのは最後の手段にとっておきましょう。
愛着のあるレザーグローブを育てていきましょう。