着火剤にはめずらしいゼリータイプです。ゼリー状の着火剤の特徴は固形燃料と比べて、細い隙間でも狙った箇所をしっかりと燃やすことができます。着火剤に直接触る必要がないので、手が汚れないのもうれしい特徴です。
目次
ゼリータイプの着火剤チューブメタEPのレビュー
サイズ | 重量 |
---|---|
(約)W35×L140mm | 約60g |
この着火剤はゼリー状で、直に薪や炭に塗りつけるタイプです。歯磨き粉を歯ブラシに塗る要領で簡単につけられます。
焚き火をするときは針葉樹など燃えやすい木を細かく割ってから塗り、下の方に設置するのがいいです。
ゼリーを燃やしたいところに直接塗る
火のつけたいところにピンポイントに濡れるのがポイントです。
柔らかめのゼリーなので、塗ったところを裏返したり激しく動かしたりして落とさないよう注意が必要です。
燃え方は静かにじっくりと、煙は少なめ
燃え方は静かに燃える感じです。昼間だと火がついている様子がわからないほど。燃えているときはゼリーがうっすらじわじわと変化するので、それで判断できます。
煙は固形燃料に比べてほとんど出ませんでした。
ジェルタイプの着火剤は継ぎ足しNG
すでに火がついた薪や炭にジェルタイプの着火剤を継ぎ足そうとすると、引火の危険があります。火傷の恐れもありますので直接継ぎ足すのはやめましょう。
焚火沼マキヲ
お気をつけください!
ゼリータイプの着火剤のメリット
手が汚れない
着火剤を直接触る必要がないので、手が汚れません。また、匂いがつくこともありません。
保管が楽
固形燃料に比べて湿気ることがないですし、匂いが漏れることもないので保管が楽です。
使用する量を調節できる
一回の使用量やつける場所を細かくコントロールすることができます。当然着火剤の量が多ければ火がつきやすいですが、少ない量でうまく火がついたときは面白いです!
*火をつけた後に継ぎ足すのはNGです。
まとめ
継ぎ足しできないなど、安全に使うためのルールはありますが、固形燃料にはないメリットも多いゼリー状着火剤おすすめです。
着火剤特有の匂いや汚れの心配がなく、思ったより使いやすいので一度使えば気に入るはずです!