無骨を極めた火ばさみは「トリバサミ」で決定です。黒皮鉄という素材で作られていて、光の加減でほのかに青く見える黒色がカッコよさを引き立たせます。
薪や炭を運ぶだけの火ばさみをお求めの方には一切向いていない焚き火ギアです。
目次
トリパスプロダクツ トリバサミレビュー
使用サイズ | 重量 |
---|---|
L520mm | 380g |
重たく、固い、だがそれがいい
一般的な火ばさみは重くても200gくらいなのですが、トリバサミは380gと若干重めです。さらに全長520mmと長いのでより重みを感じます。
黒皮鉄の色ムラがかっこいい
トリバサミの素材に使用されている黒皮鉄とは、表面が黒皮(クロカワ)と呼ばれる黒色の膜を持った鉄材になっています。黒皮鉄の特徴として、鉄の色ムラや経年変化が楽しめるというところがあります。
先端のノコギリ刃で簡易カット可能
トリバサミの先端にはノコギリ刃が付いていて、薪を括ってある簡単なロープなどは切ることができます。
固いグリップ
トリバサミの開く力は強く、掴む動作をするのにはなかなかの握力を必要とします。なので軽い火ばさみと比較すると小回りが効く方ではありませんが、無骨なスタイルにはそれも魅力です。
グルグルファイヤーと一緒で魅力倍増
トリバサミが発売されているトリパスプロダクツから同じく発売されている「ぐるぐるファイヤー」という焚き火台があるのですが、ほぼセットと考えて良いです。
トリバサミが一番輝くのはグルグルファイヤーの焚き火台を使っているときですし、そのまた逆もしかりです。トリバサミと一緒に使うことでさらに魅力が高まります。
焚き火台(灰受け)に引っ掛ける
ぐるぐるファイヤーの灰受けにフィットする専用スリットになっているので、合わせて使用できます。
ぐるぐるファイヤーのレビュー記事はこちらです。
まとめ
値段もそれなりにするのですが、所有欲は間違いなく満たすことができます。無骨な火ばさみをお求めの方はご購入の検討を!
焚火沼マキヲ
メインの火ばさみはこれで決まりです。
2 件のコメント