FireWoodHome(ファイヤーウッドホーム)は、電気を消して暗くしたリビングやベランダで遊ぶと何時間も現実世界に戻って来れなくなる恐れがありますのでご注意ください。
FireWoodHome(ファイヤーウッドホーム)の主な特徴は5つ
- 選べる二つのモード(アウトドアorライティング)
- リアルなゆらめきの炎
- リアルな爆ぜの音
- ブレスセンサー
- タッチセンサー
「アウトドアモード」はおうちでリアル焚火を演出してくれますし、「ライティングモード」でベッドの横に置けば面白いインテリアになります。
雨が続いて焚き火になかなか行けずストレスを感じている人や、焚き火に行きすぎて家族の目が痛いという人必見の、おうちで焚き火ができるとウワサのガジェットレビューです。
目次
サステナブルな焚き火ガジェットFireWoodHome
使用サイズ | 重量 |
---|---|
W160×D170×H110(mm) | 340g |
息を吹きかけると勢いよく薪が燃える演出(ブレスセンサー)や、リアルな炎のゆらめき、薪の爆ぜる音など焚火好きにはたまらない要素が詰め込まれたガジェットをこの度、販売延期を待ちわびついに手にしました!
「FireWoodHome(ファイヤーウッドホーム)」は日本おもちゃ大賞2021【ハイターゲット・トイ部門】優秀賞を受賞した、火でなく単三電池3本を動力とする本格的焚火ガジェットです。おもちゃという枠ながらハイターゲット=大人向けの商品となっています。
本物の木を燃やしませんから、CO2も出ないのでサステナブルに焚き火を楽しめるというわけですね。
ちなみに動力の単3電池は底部に設置場所がありますが、ふたの取り外しにはプラスドライバーが必要です。
選べる2つのモード!【アウトドアorライティング】
まず、ファイヤーウッドホームには2つのモードが存在し、それぞれの楽しみ方をすることができます。
焚火をリアルに楽しめる「アウトドアモード」
息を吹きかけると火力(光の強さ)が強くなり、放置すると15秒ごとに弱くなっていくというなんとも”シビア”なモードです。
また、ブレスセンサーに繰り返し息を吹きかけることで火力が安定し、安定することで火力の自然減少時間が約15秒から約5分まで変化します。まさに「リアル焚火」を味わうことができます。
インテリアとしてゆっくり鑑賞「ライティングモード」
観賞用のインテリアライトとして使用できるモードです。
自分で調節orオート調節の2種類から選べる
ライティングモードにはさらに2種類のモードがあります。
タッチセンサーを用いて、5段階から火力(光の強さ)を選べるモードと、ブレスセンサースイッチを用いて、火力が3段階の自動変化をするモードから選ぶことができます。
このように、最初に本体のタッチセンサーで明るさを調節してから楽しむことができます。
ファイヤーウッドホームは本当に火を育ててるみたいに遊べる?
焚火欲求を満たすため、ファイヤーウッドホームの「アウトドアモード」で実際に遊んでみます。
スイッチを入れて、タッチセンサーを擦って着火
まずは、背後にあるスイッチを「OFF」から「O」へオン。しかし、それだけでは火は点きません。着火をするには手前の「タッチセンサー」を左から右(小さい火のアイコンから大きい火のアイコン)へと擦る必要があります。
まるでファイヤースターターやマッチを擦って種火を起こすようにしてスタートです。
種火プレートがゆらゆらして可愛い
タッチセンサーを擦ると、種火に着火(種火プレートが点灯)するのですが、そのときの種火プレートのゆらめきがとても癒されます。がしかし、このまま種火プレートを見ているだけでは約30秒で鎮火(消灯)してしまいます。
次は種火を薪へと着火(点灯)させ、火を育てていきます。
薪に息を吹きかけて火を育てる
ブレスセンサースイッチをタッチし、待機ランプが赤く点灯(「待機状態」に)したところで、ブレスセンサーに息を吹きかけると薪が燃える音がして薪部分に着火(LEDが点灯)します。
これが醍醐味という感じですが、うまく息が吹きかけられたときの炎の強くなる音と光はツボります。コツは少し長めに・しっかり吹きかけることです。
火力(明るさ)は5段階、放置すると弱くなる
薪部分のLEDが点灯している状態で、さらにブレスセンサーをタッチ→待機状態でブレスセンサーに息を吹きかけると火力(明るさ)を「育てる」ことができます。
逆に、そのまま何もせずに放置すると約15秒ごとに火力(明るさ)が弱くなっていきます。
ブレスセンサーに繰り返し息を吹きかけることで火力(光の強さ)が安定し、安定することで火力(光の強さ)が自然に落ちてくる時間が約15秒から約5分へと変化します。
焚火を満喫したら消火もできる
放置し続けると、自動で消火(消灯)するのですが、タッチセンサーを右から左、左から右へと繰り返しなぞることで自分の手で消火(消灯)することもできます。
音量スイッチも嬉しい配慮
ファイヤーウッドホームには音量スイッチが備わっており、「OFF」「音量小」「音量大」の3種類から調整できます。
一人でしっぽり楽しみたい時は「音量小」、みんなで集まる時は「音量大」、映画を見ながら火のゆらめきだけを楽しみたいなら「OFF」に…など使い分けられるのはサステナブル焚火ならではです。
FireWoodHome(ファイヤーウッドホーム)はこんな人にオススメ
FireWoodHome(ファイヤーウッドホーム)はまさしく焚火中毒者を救ってくれるガジェットです。
在宅勤務の人なら、デスクの横に置いてリラックスしながら働けるので仕事も捗りオススメです。
寝付けない時は、ライティングモードでオート調節にして火の揺らめきと薪の爆ぜる音を聴きながら2時間過ごせるので、きっとリラックスして寝付けるはずです。
本格的なベランピングにも
マンションや一軒家のベランダでキャンプのように過ごす「ベランピング」ですが、近所やマンションのルールにより火を使うのはNGという場所も多いと思います。
今までipadなどで焚火の映像を見ていたという人には特に良いガジェットではないでしょうか。
近所に配慮して音は「OFF」か「音量小」だと良さそうです。