薪についての気になることアレコレを「薪の割り方」「薪の組み方」「薪の種類・使い分け」の三つに分けて解説しています。
目次
薪の割り方
焚き火用の薪は3~4種類のサイズを用意するのが重要です。
大・中サイズの薪の割り方
大・中サイズの薪を作るには斧や鉈が必要となります。
薪割り台があると薪をまっすぐ立てることができ、安全に作業をすることができるので便利です。
小サイズの薪の割り方(バトニング)
焚き付け用の細い薪を作るにはナイフなどでバトニングすることが必要です。ナイフの背をコンコンと重めな薪で叩いて割ります。
薪の組み方
薪の組み方は大きく分けて、直火の場合と焚き火台を使用しての二つに分けることができます。それぞれに適した方法を紹介します。
直火の場合
大きさの制限を受けないのである程度自由に薪を組むことができます。
・井げた組
・ティピー組
焚き火台の場合
直火に比べ、焚き火の大きさは焚き火台の大きさに比例しますが、焚火台ごとの場所移動ができるメリットがあります。
井げた組
ティピー組
薪の種類・使い分け
二種類に分けることができます。火がつきやすいが早く燃え尽きてしまう、火がつきにくいが長持ちする。
使用のシーンによって使い分ける必要があります。
針葉樹(即効性・火持ちが悪い)
・スギ
・マツ
・ヒノキ
広葉樹(長持ち・火がつきにくい)
・シラカバ
・ナラ
・クヌギ