CRUD Gjora Elk Skin(クルード ヨーラ エルクスキン)はまさに焚き火に適した至高のアウトドアグローブです。CRUD(クルード)のグローブは見た目の渋さ、しっとりとしたフィット感、味わい深い経年変化を楽しめます。
職人による1点ずつ丁寧な作り込み、ワックスで加工されているので、グローブの表情(色の濃淡やムラ)が違います。間違いなく一生モノのグローブです。レビューしていきます。
目次
CRUD Gjora Elk Skin(クルード ヨーラエルクスキン)レビュー
アンティーク感のあるパッケージから楽しめる(ロウ引き加工紙)
クリスマスの当日、枕元に置いてあったら大人であってもワクワクするパッケージです。
古めかしいダメージ感のあるようなロウ引き加工されたパッケージでGRUDのグローブをお迎えをします。
真鍮アイレット(ハトメ)付きで腰から吊るす
GRUDのグローブは真鍮のハトメが付いており「ギアにあなたのストーリーを伝えましょう(Let the gear tell your story.)」との言葉が刻印されています。一緒にたくさんの時間を過ごし、思い出を作ることでグローブも喜びますね。
またアイレットにカラビナを通し腰からぶら下げておけば失くす心配もありません。
エルクスキンはヘラジカの革です。
通常のGjoraとMolgモデルのグローブでは牛革を使用しているのですが、Elk SkinモデルはELK(エルク)=ヘラジカ(鹿革)を使用しています。鹿革の特徴として、柔らかく耐久性があり、通気性が良く蒸れにくいとされています。
履き心地は最初から柔らかい
革は馴染むまで硬いというイメージですが、このエルクスキンは初めから柔らかく履いていて気持ちのいいグローブです。
革の匂いが良すぎて、ぶっ飛びます
革好きにはたまらない匂いがします。革の匂いにワックスが混じった匂い、目を閉じれば桃源郷が見えます。
CRUD Gjora(ヨーラ)とMolg(モーリ)の違いは縫い目
CRUDのグローブはGjora(ヨーラ)とMolg(モーリ)の2種類のモデルが販売されています。
選ぶポイントは縫い目が「内縫い」か「外縫い」の違いになります。見た目の違いはもちろんですが、グローブの着け心地も変わってきますので要チェックポイントです。
Gjora(ヨーラ)は内縫い
CRUDのGjora(ヨーラ)モデルのグローブは縫い目が内縫いとなっています。
外縫いのMolg(モーリ)モデルと比べ、シンプルな見た目で着用感はやや狭くなっています。
Molg(モーリ)は外縫い
Molg(モーリ)モデルのグローブは縫い目が外縫いとなっています。
内縫いのGjora(ヨーラ)モデルと比べ、無骨な見た目で着用感はやや広くすっきりとしています。
Elk skin(エルクスキン)は一応内縫い
現状Elk skin(エルクスキン)はGjora(ヨーラ)モデルのみ販売されています。
Gjora(ヨーラ)モデルは内縫いなのですが、Elk Skinモデルは親指と人差し指の縫い目が外側にでています。
Gjora(ヨーラ)モデルのように縫い目が完全な内縫いというわけではないのですが、それはそれでかっこいい作りです。
サイズ選びの参考に
CRUDのグローブはS,M,L,XLのサイズ展開となっています。
公式に参考となるサイズチャートがあります。実際にやってみましたので参考にしてみてください。
<参考>焚火沼マキヲ 手のサイズ
CIRCUMFERENCE(手のひらの周囲)=21cm
LENGTH(手首から中指までの長さ)=20cm
わたしは比較的手が大きいほうだと思っていたのですが、さすが外国サイズです。少し余裕のあるMサイズを購入しました。
CRUD Gjora Elk Skin(クルード ヨーラエルクスキン)まとめ
グローブを買う理由は、アウトドアの作業中に薪のトゲや火の熱さから手を守りたいからですが、たくさんの種類からベストなグローブを選ぶのは大変です。グローブ選びで迷った時は「ロマン」を基準にしてみましょう。
他のグローブと比べて値段は高いですが、その価値はたしかにあると感じます。
CRUD Gjora Elk Skin(クルード ヨーラエルクスキン)は間違いなくロマン溢れるグローブです。
CRUDはキーチェーンもセットでカッコいい
別売ですが、CRUDはグローブ用のキーチェーンも販売しています。
見た目はかっこいいのですが、店頭で試したところ作りがやや小さく着脱にかかるストレスが気になったので購入には至りませんでした。何か別の用途で使える理由を探して買おうと思います。
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