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焚火焙煎で本格的なアウトドアコーヒーを楽しむ 生豆から自家焙煎する方法 

3 min
アウトドアコーヒー 焙煎

アウトドアで楽しむコーヒーの飲み方にはドリップ方式やパーコレーターなどたくさんあります。

共通して欠かせないのは、焙煎されたコーヒー豆です。コーヒー豆の焙煎を1から行うことでより楽しむことができます。

コーヒー豆を生豆から焙煎する手順を覚えてしまえば、様々なコーヒーの飲み方を楽しむことができます。また、自家焙煎は奥が深いのでやりがいもあります。

キャンプ場でよくコーヒーを飲むという人は必見です。ぜひともチャレンジしてみてください。

自家焙煎の魅力と醍醐味

そもそもではありますが、自家焙煎の魅力は「自分好みの味を焙煎でコントロールできる」ところにあります。

焙煎したてのコーヒーの香りを楽しむのは当然に良いものですが、色の変化を見て、爆ぜる音を聞いて、目で耳で鼻で、五感を使って楽しむことができます。

手を動かしながら、コーヒーの豆がだんだんとローストされていく様子を見ていくのは単純に面白いです。

焚火焙煎は難しいが楽しい

焚火での焙煎は、自宅での焙煎の数倍難しいです。

焚火は火力を一定に保つのが難しく、ハゼ音も聞こえにくいのが理由として挙げられます。なので、自宅での自家焙煎である程度コツを掴んでから、焚火での焙煎にチャレンジする方が吉です。

焙煎した豆はすぐに飲んじゃダメって本当?

一般的に、焙煎したコーヒーは2〜3日ほど寝かした方がコクが出て飲み頃といわれています。

焙煎したてのコーヒーを飲めるのが自家焙煎の醍醐味ですが、そういった意味では焙煎してすぐのコーヒーを飲む必要はありません。

焙煎してすぐのコーヒー豆は、香りが立つ反面、味が安定しないなどのデメリットもあるようですが、不味くて飲めないほどの失敗はないようです。

むしろ自分で焙煎したという補正があるので、焙煎直後でも翌日の朝でも関係なく、コーヒーを格別に美味しく感じます。

キャンプと自家焙煎は相性が良い

相性が良い理由1 キャンプでは焚火を起こす

キャンプといえば、なんといっても焚火です。その焚火を利用するということは、コーヒーに欠かせないお湯を沸かしたり、焙煎したりできますので、非常に相性がいいわけです。

相性が良い理由2 キャンプではよくコーヒーを飲む

キャンプ場へは焙煎されたコーヒー豆や粉を持っていってもいいのですが、せっかくなら焙煎したてのコーヒーが飲みたいものです。その際に焚火があれば、自家焙煎をすることができます。

相性が良い理由3 キャンプならではの時間を楽しむ

自宅ではゆっくり、アウトドアではアクティブに動きたい人ならキャンプ場で行う自家焙煎は特別な時間になること間違い無しです。

コーヒーを飲むという一つの目的のために行うさまざまな準備や手順をこなすのは、派手さはありませんがキャンプならではの時間を過ごすことができます。

相性が良い理由4 豆のチャフが気にならない

コーヒー豆を焙煎する際には、チャフ(豆の薄皮)がかなり飛び散ります。自宅だと掃除が大変でそれがネックだったという方も、屋外なら気にせずに行うことができます。

これは意外と盲点で、チャフが空に舞っていくのも見惚れてしまいます。

焚火焙煎に必要な道具を準備

コーヒーの生豆を焙煎するために必要な道具を揃えます。特別な道具でいえば、ロースターぐらいで、だいたいは家にあるモノで代用できますので、焚火をする人なら比較的簡単にはじめられると言えます。

生豆の焙煎に必要な道具
  • 焚火セット(焚火台+薪+着火剤+ライター)
  • ロースター(煎り手網) ※今回は、ユニフレーム 焚火ロースターを使用
  • グローブ
  • 送風機orうちわ(ローストした豆を冷やすために使用)
  • キッチンペーパーかタオル(生豆の水気を拭き取る用)※自宅でやる場合に

焚火セットを除けば、ロースター以外の道具だと簡単に集めれそうです。

焚火焙煎の手順

焚火焙煎に必要な道具が揃ったところで、準備へと移りましょう。

自宅で準備した方が楽なこともあるので、キャンプ場でのやることと分けて紹介します。まずは自宅での準備から。

焚火焙煎(自宅での準備)

  1. STEP

    ハンドピッキング(欠点豆を取り除く)

    未成熟豆、カビ豆、虫食い、欠豆などの欠点豆を取り除きます。

  2. STEP

    生豆を量る

    焚火焙煎に使用する分の生豆を量ります。だいたい一人分で1杯15gくらいです。

  3. STEP

    生豆を洗う

    生豆を洗い、キッチンペーパーでしっかりと水気を取ります。生豆の洗い方は、コメを研ぐより少し優しいイメージで、取れそうな豆の皮を洗い落とします。

    ※コーヒーの雑味を落とす意味合いで行いますが、この工程を省いても問題ありませんし、キャンプ場で行っても大丈夫です。

  4. STEP

    生豆の水分を拭き取る

    先ほど洗った生豆の水分を拭き取り乾燥させて、持っていくために保管しておきましょう。

焚火焙煎(キャンプ場)

なんといっても焚火焙煎なので、焚火がキモとなります。焙煎は深入りを目指していきます。

  1. STEP

    焚火を起こす

    焚火焙煎では、弱火力より、強火力の方が調整しやすいので焙煎しやすいです。できるだけ、焙煎中に薪を継ぎ足すことのないようにします。(忙しくなるので)

    少し強めの火力を作り、焚火からの距離で火力を調整します。

  2. STEP

    豆を焙煎

    焚火が安定したところで、焙煎を開始します。焙煎する量はロースター内で豆どうしが被らない程度です。

  3. STEP

    1ハゼを目指す

    だいたいコーヒー豆が薄く色づいてきたところで、「パチパチ」という音を鳴らしながら「1ハゼ」が始まります。

  4. STEP

    2ハゼ後、色味を確認して焙煎終了

    1ハゼより高い音の「ピチピチ」という音を鳴らしながら「2ハゼ」が始まってきたら、そろそろ終了です。最後に全体の色バランスを整えるようにみて、よければ焙煎終了です。

  5. STEP

    風を送り冷やす

    余熱で焙煎が進んでしまうので、それを止めるためにうちわやブロワーで焙煎した豆に風を当て、冷やします。

    冷えたら、保存容器に移し換え完了です。

焙煎がうまくできたら、実際にコーヒーミルで豆を挽いて、お湯を注いで飲んでみましょう!

いつものとは格別に違う一口に出会えるはずです。

アウトドアコーヒーは奥が深くてハマる!

今回は焚火を利用して、キャンプ場でコーヒーの生豆から自家焙煎する方法を解説しました。

自家焙煎されたコーヒー豆を挽いて、どのような方法でコーヒーを楽しむかチョイスするのもまた乙なものです。ドリップコーヒーもいいですし、パーコレーターで飲むというのもアウトドアコーヒーらしくて好きです。

もっと上級な飲み方にチャレンジするなら煮出しコーヒー(フィールドコーヒー)なんていうのもいいですね!

焚火焙煎を極めてアウトドアコーヒーをより楽しみましょう!理想の焙煎探しのスタートです。

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